
Tourists admiring a beautiful ice castle sculpture during the sapporo snow festival in japan
さっぽろ雪まつり2025|見どころ・会場・アクセス完全ガイド!
1. さっぽろ雪まつりとは?
さっぽろ雪まつりの歴史
さっぽろ雪まつりは、北海道札幌市で毎年2月に開催される日本最大級の冬のイベントです。始まりは1950年、地元の中高生が大通公園に6基の雪像を作ったことがきっかけでした。当初は地域の小さな催しでしたが、年々規模が拡大し、現在では国内外から200万人以上の観光客が訪れる一大イベントとなっています。
過去の雪像作品の特徴
雪まつりの最大の見どころは、やはり巨大な雪像です。過去にはアニメキャラクターや有名な建築物、歴史的な人物の雪像が制作されました。また、近年はプロジェクションマッピングを活用した演出も登場し、幻想的な光と雪のコラボレーションが楽しめます。
イベントの規模と来場者数
さっぽろ雪まつりは3つの会場で開催され、それぞれ特徴の異なる雪像や氷像が展示されます。2024年の開催時には約260万人が訪れ、北海道を代表するイベントとして定着しています。世界中から観光客が訪れるため、ホテルや交通機関もこの期間は非常に混雑します。
なぜ札幌で開催されるのか?
札幌は冬の寒さが厳しく、雪が多く降る地域です。そのため、雪像を長期間維持しやすく、イベント開催に適した環境が整っています。また、札幌市が観光振興の一環として雪まつりを積極的に支援し、国内外からの観光客を呼び込んでいることも大きな要因です。
海外からの観光客にも大人気
さっぽろ雪まつりは、アジアを中心に海外の観光客にも大人気です。特に台湾、韓国、中国、タイなどからの観光客が多く、現地の旅行代理店でも雪まつりツアーが販売されています。英語や中国語の案内も充実しており、外国人でも安心して楽しめるイベントです。
2. 2025年の開催日程と会場
2025年の開催スケジュール
2025年のさっぽろ雪まつりは、2月4日(火)~2月11日(火・祝) の8日間にわたって開催されます。
大通会場:巨大雪像とプロジェクションマッピング
札幌のシンボルである大通公園に設置されるメイン会場です。
- 見どころ:巨大な雪像、中小規模の雪像展示
- 夜のライトアップ:22時まで幻想的な光に包まれる
- アクセス:札幌市営地下鉄「大通駅」から徒歩すぐ
すすきの会場:氷像コンクール&ライトアップ
札幌の繁華街「すすきの」に登場する氷のアート空間。
- 見どころ:氷像コンテスト、氷彫刻展示、アイスバー
- 夜のライトアップ:23時まで(最終日は22時まで)
- アクセス:札幌市営地下鉄「すすきの駅」すぐ
つどーむ会場:アクティビティと子供向けイベント
ファミリー向けのアクティブな楽しみ方ができる会場。
- 見どころ:巨大な雪の滑り台、スノーラフト、室内アトラクション
- 営業:9時~17時(大通会場・すすきの会場より早く終了)
- アクセス:地下鉄東豊線「栄町駅」からシャトルバス利用
会場別の特徴と楽しみ方
大通会場はダイナミックな雪像、すすきの会場は氷の美しさ、つどーむ会場は体験型イベントと、それぞれ魅力が異なります。訪れる前に、自分の目的に合った会場を選びましょう。
3. さっぽろ雪まつりの楽しみ方
夜のライトアップを楽しむコツ
大通会場とすすきの会場では、夜間ライトアップが行われます。特に雪像に映し出されるプロジェクションマッピングは必見です。混雑を避けるなら、閉場間際の21時頃がおすすめ。
写真映えスポット&撮影のコツ
- 雪像の全景を撮るなら「さっぽろテレビ塔」からの眺めが◎
- スマホでの撮影時は「ナイトモード」を活用
- 人が少ない午前中や早朝を狙うと、ゆっくり撮影できる
寒さ対策!防寒のポイント
札幌の2月は気温が-10℃以下になることも。防寒対策として、
- ダウンジャケット
- ヒートテック
- 手袋・マフラー・帽子
- 滑りにくい防寒靴
を準備しましょう。
会場での食べ歩きグルメ情報
雪まつりの楽しみの一つが、北海道ならではのグルメ。
- ラーメン(札幌味噌ラーメン)
- ジンギスカン(羊肉の鉄板焼き)
- 海鮮丼(新鮮なカニ・ウニ・いくら)
- スープカレー(スパイスたっぷりのご当地グルメ)
食べ歩きをしながら温かい食べ物を楽しみましょう。
観覧ツアー&体験型アクティビティ
旅行会社による観覧ツアーも開催されています。特別席からの観覧や、雪像制作の裏側を見学できるプランもあります。
4. 札幌までのアクセス&宿泊情報
札幌への行き方(飛行機・新幹線・バス)
- 飛行機:新千歳空港から札幌駅まで約40分
- 新幹線:北海道新幹線で函館から札幌まで約4時間(2030年開業予定)
- 高速バス:道内各地から札幌行きのバスが運行
おすすめの宿泊エリアとホテル情報
- 大通公園周辺(雪まつり会場に近い)
- 札幌駅周辺(交通の便が良い)
- すすきのエリア(グルメやナイトライフを楽しめる)
5. まとめ|さっぽろ雪まつりを満喫するために
- 事前に宿泊&交通手段を予約する
- 防寒対策をしっかり行う
- 会場ごとの特徴を理解して回る
- 混雑を避けるなら朝か夜遅くに行く
- 北海道グルメも満喫する
冬の札幌で、幻想的な雪と氷の世界を楽しんでください! 😊
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